2021年の2月議会が3月4日を以って終了しました。
新型コロナウイルスワクチン接種の予算や塩釜市政施行80周年記念事業の予算などが可決しました。
その中で注目した点は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う税収の落ち込みと東日本大震災復興期間の終了に伴い予算が震災以前の規模に戻ったところです。
新型コロナウイルスによる影響では2億円ほどの税収の落ち込みが予想されます。また、東日本大震災以前の予算に戻りましたが公共事業の予算は震災以前よりも大幅に減少しています。今後の経済的は部分では大変なところも多くあるように感じますが、まずは予想できる税収でいかに現状のサーブスを維持していくかがポイントでるといえます。
それでは私の一般質問について書かせていただきます。
今回は市長の施政方針に対する一般質問となります。
⑴序
① 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済的な打撃の見通しについて
こちらは新型コロナウイルス感染拡大に伴い経済的にどれほどの打撃を受けているのかを市では、アンケート調査などを行っているのかを確認しました。
② ウィズコロナに対する塩釜市の考え方は
新型コロナウイルスの支援に対する補助と残りの金額をどのようにしていくのかを聞き、コロナ感染者や濃厚接触者などのメンタルケアをやはりもっと対策すべきであり。不安障害に繋がっている事例があるため、前回のご紹介していただい機能では機能として発揮しないことも踏まえ、残りの予算で検討をお願いしました。
③ ポストコロナに向けた塩釜市の考え方は
塩釜市としてポストコロナのために行っていくことは?商業、観光業、教育などを質問し、水産加工の事業者の皆様と緊急対応の給食支援などの対応のために提携するべきと質問しました。
⑵ 市営運営の基本方針
① 東日本大震災を風化させない取り組みとは
心のケアの一環で語り部の会を行い市民ボランティアを集うことを再度お願いしました。
⑶ 市政施行80周年
① 海外との友好関係を築くための取り組みとは
どのような考え方か?対象者は?手法は?などを聞き出し、単年度では終わることがないように長期にわたる研修を行うべきと質問をしました。
② 市内公園の利活用について
公園の活用方法として、企業への委託を行うのはどうか?当局としてはどのような公園の活用を考えているのかと質問をさせていただき、大阪の公園民間委託の事例を数カ所事例を踏まえて提案をしました。
⑷ 第5次長期総合計画及び第6次長期総合計画
① 小中学校統合型校務ソフト支援システムについて
3年前から導入のお願いをしてきましたので、導入の御礼から期待される効果を改めて聞かせていただきました。
② ICT支援員配置について
タブレット端末の導入について状況をきき、今度整備したタブレット端末を無駄にしないようにしっかり活用するように支援委員の配置を強化するように要望しました。
③ 稼ぐ意識について
稼ぐ意識はどのように職員につけていくのかを聞き、その後にどのようにすれば自治体が稼げるのかを提案しました。
提案した内容は
・公用車のレンタカー事業
・寄付金で運営するファンサポートクラブ
・自治体独自で行うクラウドファンディング式の自主制作実現
・事業承継に伴う事業者継続支援チーム
について提案しました。
④ 商業活性化について
商工会議所と連携した事業再構築補助金への対策支援チームの編成を検討願し、塩釜市の経済としての新規事業が立ち上がるように真剣に取り組むべきと質問しました。
⑤ 町内会の自主運営への支援について
ゴミステーションの整備補助については検討できるのかを聞きました。
補助という考え方ももちろんあるが、稼ぐ意識を考えた際には町内会の初期投資を抑えルために市で購入した鉄製のゴミ箱をサブスク型で貸し出し収入を得る方法を提案しました。
今回多く提案をさせていただきました。前回の選挙では「稼ぐ自治体を目指す」というスローガンを打ち出してきた私としては、自治体が稼ぐ意識を持たなくては今後の自治体運営をしていくこと厳しいという考え方が、当局にも深まった議会であったと言えます。リモートを通じ多くの経営者と意見交換やビジネススキームをし、学んできたことを政策にしっかりと活かして塩釜市の活力を今後を生み出せるように提案してきます。
2月議会で一般質問を行いました
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