2021年1番の暖かな春の兆しを感じさせる今日は、東日本大震災が発災し10年目となる一日です。
当時の私は宮城県議会議員選挙への挑戦に向けて、街頭活動を行っていました。大きく長い揺れに見舞われたあの日からあっという間の10年間であったと感じています。
10年目を迎え、この10年間で選挙に3度挑戦し、市議会議員となり、塩釜市の復興に直接携わることができる立場になっているとは、当時は想像もできなかったと思います。
塩釜市は現在、復興の総仕上げの年としてまちの復興に向けて着実に進んでいます。
まだまだ完全な復興とは言える状況ではありませんが、亡くなられた皆様にも届くくらい希望の輝きを放つ塩釜市を作っていくことを改めて考える1日となりました。
震災で甚大は被害があり、大変な状況であったことは言うまでもありませんが、この10年間で、私の人生を変えるような出会いがあったことは言うまでもありません。今でも震災の復興事業を行ってくれている神戸の西山さんや新谷さん、そして、INAC神戸の安本社長との出会いは私を大きく成長させてくれました。昨年は新型コロナ感染症で事業ができなく悩みましたが、今年は形を変えてでも塩釜市の子供達のために!との思いから先日も塩釜市へお越し頂き教育委員会と協議をしてくれました。
震災は確かに多くのものを奪っていきました。しかし、多くの温かい気持ちを世界中からいただいたのも事実です。
1日も早い東日本大震災の復興を祈念するとともに、これからの防災・減災の意識をしっかりと次の世代にも伝えていくこと、そして、ご支援をいただいた世界中の皆様への感謝の気持ちを抱き、今後の復興に全力で取り組んでいきます!
東日本大震災発災10年目〜2021年3月11日〜
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